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相模ゴム工業

アダルトグッズを販売するメーカーの利益率ってどのくらい?

今日、アダルトグッズを開発するメーカーは、少しでも快適な性生活を送って
もらおうと、日々研究を重ね、新商品が市場に出回っています。
特にオナホールはメーカーだけでなく、NLSや大魔王といった販売サイトま
でもが開発に乗り出すまさに戦国時代と言えましょう。
そんな中、業界全体で今大人気の商品のひとつに、先日、J1の浦和レッズが
今年、2016年に使用するファーストユニフォームと似ているという記事で
もお伝えしたTENGAがあります。(先日の記事はこちら

さぞかしメーカーは大儲けだろうと売り上げを調べてみると、意外なことがわか
りました。それは利益率です。
販売収益から開発、製造費を引いた純利益が一体どのくらいなのだろうかという
ことですが、売り上げ22億円に対し純利益は1億円、つまり利益率は約5%だ
そうです。これって意外と低くないですか?

例えば飲食店の利益率は75%~50%程度だといわれています。同じ22億円
の売り上げがあったならば、純利益は16億5千万円~11億円となります。
飲食店の場合廃棄率などもあるので、高めに設定しないと営業していけないとい
うこともあるので、簡単に比較はできませんが、それでも5%ってかなり消費者
寄りの設定だと思います。星の数ほどもあるオナホールにおいては、質と価格競
争の2面で勝ち抜く必要があるという背景もあるのでしょうが。

ではコンドームはどうでしょう?私の知る限り、日本のコンドーム市場は「オカ
モト」と「相模ゴム工業」が独占しているように思いますが、そのような場合で
も利益率は8%程度だそうです。つまり500円のコンドームが1つ売れると、
利益は40円ほどということですね。この40円をメーカーや販売店などで分配
するわけですから、相当数売らないとやっていけないということがわかります。

競争が激しく、利益があまりでないアダルトグッズ産業。それでも開発を続ける
のは、少しでもよい商品を世に出したいというメーカーの意地と誇りなのではな
いか、利益は後からついてくるのではないかと思いました。

貧乏性の私は、ボロボロになってもなお同じオナホールを使い続けたり、空気を
入れるタイプのラブドールは、裂けて空気が漏れるとガムテープを貼るなどして
いました。ものを大切にすることはもちろん必要ですが、次々によい商品が世に
出ているわけですし、それを試さないのももったいない気がしてきました。
低利益でも良い商品の開発に日々務めるメーカーの努力に応えるためにも、今後
はアダルトグッズの購入をすすんで行おうと思いました。

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